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Cubasis 3.0

Cubasis3.0 Image(83512byte)
Cubaseの下位版ながらも、今までとは違い
Cubase Ver5.0ベースになり大幅にグレードアップしたCubasis3.0!!

Steinberg japan
↑メーカーのサイト

 

さてさて、やっと手に入れましたCubasis3.0。
私はVer1のユーザでVerUPするつもりはなかったんですが、FruityLoopsをVSTiとして使用するには
Ver3.0以降でないと無理らしいのでVerUPしました。
それにVer3.0はCubase5がベースになっているという事もあり、
結構期待してたりもします。

世間ではSXなるモノが出るらしいですが気にしない♪←ウソ
SXへのVerUPが思ったより安かったけど気にしない♪←でも一般的には高い値段
安定度向上の為、英語版をインストールしたものの、
表示が怪しくなってかえって逆効果の様な気がするけど気にしない♪←てゆかどうしようもない
USBPreがまだ返ってこないけど気にしない♪←カンケーない。でも困ってる

 

 Fruity VSTiを試してみる

Fruityよりも先にホストアプリ(ココではCubasis)をインストールしてれば分かりやすいです。
Fruityインスト時に、途中でVSTiのDLLファイルをドコに置くか聞かれると思います。
ココで使用しているホストアプリのVSTフォルダを指定すればOKです。
(Cubase、Cubasisの場合はデフォルトのままでOKです)

後でホストアプリをインストールした場合はWindowsのスタートメニューから
[すべてのプログラム]→[FruityLoops 3]→[Advanced]→[Install plugin version]を選び、
そこからホストアプリのVSTフォルダを指定します。
すると指定した場所にVSTiのDllファイルが作成されます。
(22271byte)

そしてホストアプリから他のVSTiと同じ様に呼び出します。
(15023byte)

そしてVSTiのEDIT画面に移ります。
VSTiとしてのWindowでは表示範囲に限りがある為、下の様に表示されるので
[にんじんボタン]をクリックし、FruityのEDIT画面に移ります。
(15101byte)

後は普段と同じ様にFruityで打ち込みます。
その後、普段終了する時に使う[×ボタン]を押してFruityの画面を抜け出し、
ホストアプリ側で再生すると同期しているかのような状態になります。

 

また、ホストアプリのシーケンサーでFruityのGeneratorを使用する事も可能です。
Cubase(Cubasis)であればFruityVSTiを使っているトラックのPatchnameから簡単に選べます。
他のシーケンサーは知りません(^^;(LogicではMIDIchが何とか〜と言ってました)

 

Ver1からの変更点

私はCubasisでさえほとんどの機能を使っていないので(そのくせ欲しい機能はCubasisには付いてないんだよなぁ)、
詳しい違いは分からないのですが(^^; 気付いた点をいくつか。

・Windowの位置を覚えている
SONGファイルをLoadした時にSave時のWindowの位置を覚えています。コレが一番嬉しいカモ(笑

・音質の向上
Samplitudeと比べるとまだまだ辛いですが(っていうか比べちゃ酷だ)、結構良くなってます。
でもVer1をちゃんと使っていた頃とは環境がかなり変わっているので
Ver3.0のせいかどうかはイマイチ確信が・・・(^^;
まぁ、REXファイルも使える事だし、モノによってはそのまま使えそう。
気になるモノは後で差し替えたりすればイイ事だしね。

・Cubase5ベース
上の音質もそうですが、画面もCubase5ベースになって随分見やすくなってます。
特にGUIの無いVSTの操作がやりやすくなりました。
あまりカンケー無いですけどインストール画面がカッコ良くなってます(笑

・VSTの増加
VST、VSTiが増えています。

その他イロイロ細かいトコロで良くなっています。
OSをXPに変えたせいかもしれませんが、安定度がかなり上がってます(前が異常に落ちすぎていただけに嬉しい)。
VerUPして重くなっていないのもイイです。
バンドルソフトに映像編集SOFTなんかも付いてます(使っちゃダメとか書いてありますが

自分の場合、総合的な使いやすさは抜きにして、ほとんどCubasisでもやりたい事は出来ました。
今、私がPCで音楽製作を始めるなら、間違いなく「コレだけで十分ジャン」って事になるでしょう。

 

 

 

そして先日発売されたCubase SX!

Cubaseという名前は付いていますが、皆さんご存知の通りSteinbergのマルチ波形編集SOFTNuendoがベースになっています。

と、いう事はSamplitudeに近いカンジになっているカモ?
そしてCubaseという名が付いているだけにMIDI編集等、製作に便利な機能満載カモ?
ってなカンジで興味シンシンなCubase SX。チョロっと触ってみました(スクリーンショットが無いのは勘弁して)

Cubase SX自体、かなりパワフルなSOFTなので普通にレビューすると
「ココがすげぇー!ココもすげぇー!うひょー!」てだけな事になるので、
我らがSamplitudeやCubasis(酷な比較だなォィ)と比べてみたいと思います

まず、今までのCubaseとは見た目がかなり違います。
操作感がどことなくSamplitudeと似ています(L、Rロケーター以外。私としてはコイツが曲者)。
ファイルを新規作成する時はテンプレートから選べます(自作も可能)。
nprファイル(vipファイルみたいなの)やwavファイルの管理はSamplitudeと同じ様に出来そうです。
とりあえず、いつもの様にFruityLoopsをVSTiとして起動させます。こちらは何の問題もありませんでした。
そしてFruityのSongモードでメインのリズムパターンを作ります。

ある程度出来て再生しようとスペースキーを押したら、Fruityのエディット画面なのにCubase SX自体が再生されました。
(説明ヘタですね(^^; CubasisではFruityだけが再生されていたのに、SXではSX側から再生した状態になりました)
SX側でループモードにしてたりすると再生したい範囲が再生出来なかったりするので
SX側に戻ってロケーター位置を変えなければならず、面倒かな?と思ったのですが、
SX側のオーディオやMIDIシーケンスも再生時に確認出来るし
スペースキーでなく、Fruityの画面上の再生ボタンを押せばFruityのみが再生されるので実際コチラの方が便利カモ。

続いてFruityのシーケンスに合わせてオーディオを録音してみます。
オーディオトラックを作り(Samplitudeの様にアレンジウィンドウの左側を右クリックでちょちょいと作れました)Recボタンを点灯させます。
そして録音します。すると当たり前ですがSamplitudeで言うオブジェクト(Cubaseではパートだっけ?)が出来るのですが
(録音中に録音されたパートの波形がリアルタイムで表示される。Cubasisでは出来なかった。よね?)、
出来上がったパートをみてビックリ!!
Samplitudeと同じ様に、フェードイン、アウト、パートのボリューム、パートの長さを調節出来るのです!
矢印ツールの他のモードにタイムストレッチモードまであって(Samplitudeの様にリアルタイムでは出来ませんでした。デジパフォと同じカンジ)
コレを見た時少し心が揺らぎました(笑

オーディオトラックとミキサーの関係はCubaseのそれとは違ってSamplitudeと同じ様になっています。
コレには賛否両論ありそうです。

ミキサーのオートメーションの書き方は同じやり方みたいです。
[W]ボタンを押して書き込み、[R]ボタンを押して読み込みってなカンジで。
オートメーションの編集はアレンジウィンドウのトラックの左下の+印をフォルダの様に開いてソコから出来ます。
VolやPan等のミキサー関係やインサートエフェクト等のそのトラックに関わるオートメーション出来るパラメーターを
簡単に選んでエクスプローラー的に表示させる事が出来ました。

あと、ショートカットキーを理解していないので、アレンジウィンドウの上側にあるアイコンがとても役立ちました。
アレンジウィンドウは色んな表示が可能になっていてとても便利だとは思いましたが、
1024×768の自分のPCではショートカットキーを使って表示を切り替える方が便利だと思いました。
(勿論SXでもこういった使い方は可能です)

少し使ってみての感想ですが、nprファイルを開く時以外の動作は軽く、
もしかしたらCubasisより軽いんじゃないかと思う程でした。
ピアノロールは私がCubasisの時にぼやいていた問題が解消されている様です。
右クリックでは今までツールしか選ぶ事が出来ませんでしたが、他のメニューも出る様になっていて便利です。
例えばアレンジウィンドウでパートを選択し、右クリックでエフェクトを選択してオフライン編集?する事も出来ます。

もし乗り換える事になっても自分としては何の問題も無いSOFTだと思いました。
でも乗り換えないけどねっ!Samplitudeを待ってんだ・・・。

CubasisからSXへのアップグレード価格
CubasisからCubaseVSTへ   36,750yen
CubaseVSTからCubase SXへ  21,800yen

CubasisからCubase SLへ   44,583yen(税込)